1986年、イタリア生まれ。日本文学研究家、翻訳家、作家。ローマ・ラ・サピエンツァ大学東洋研究学部日本学科(日本近現代文学専門)学士課程を卒業後、日本文学を専攻、修士課程を修了。東京外国語大学、東京大学に留学。現在、東京大学他で非常勤講師を務める。翻訳家としては谷川俊太郎『二十億光年の孤独』と『minimal』、夏目漱石や黒田杏子の俳句集をイタリア語訳、刊行。著書に、『元カノのキスの化け物』(アートダイジェスト)、『誤読のイタリア』(光文社新書)。処女詩集『元カノのキスの化け物』は読売新聞の書評で「2018年の3冊」の一つとして歌手・一青窈に選出される。「藍生俳句会」会員として、黒田杏子に師事。